【壁、天井の査定 キッチン編】

キッチンの液ダレ、油汚れ

キッチンのクロスに付着した液ダレや油汚れはガイドラインではA(+B)に分類され、借主負担となります。

仮に3年半(負担割合40%)入居の場合、壁1面6.5㎡(㎡単価1,300円)を汚してしまったら、1,300円×6.5㎡×40%で、借主負担は3,380円となります。

油料理による壁・天井の油汚れ

ガイドラインが出る前は、油料理は「用法上許される行為」として請求できない場合がありました。

ガイドラインでは油汚れをA(+B)に分類して借主負担ありとしています。

仮に壁・天井クロス36㎡(㎡単価1,300円)、床CF10㎡(㎡単価4,500円)で4年半入居(負担割合25%)の場合は、

クロス・・・・1,300円×36㎡×25%=11,700円


床CF・・・・4,500円×10㎡×25%=11,250円


合計22,950円が借主負担となります。

貸主は68,850円となり、経過年数を考慮すると借主に過大な負担にならないことがわかります。

不動産賃貸管理のRIEGLE

RIEGLEは、収益物件の管理業務、資産運用に特化したプロパティマネジメントを主な業務としております。まだ前橋市では馴染みのないものですが、空室率の高い地方都市にこそ必要とされる管理手法です。今までの不動産業界の慣例とは異なる手法で、収益不動産の利益最大化を図ることができます。

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