【立会い時に持っていくもの】

 立会い時に不動産業者の人が持参するのは、次のものです。

 現地確認チェックリスト、筆記用具、カメラ、付箋(汚損・破損箇所に貼ります)、ナンバーカード(写真と一緒に写し込む通し番号のカード)、レーザーポインター、契約書のコピー、入居時チェック表、間取り図、スリッパ。

 借主から立会い時にもらうものとしては、鍵、設備機器の説明書、エアコンのリモコン等があります。

 なお、再度、転居後の連絡先などを確認するのを忘れないように。

 退去の日が年末年始やお盆休み等の理由で、どうしても立会いができない場合があります。

 その際は、鍵を持参していただくか郵送してもらうことになります。

 通常は、借主が鍵を発送した日に退去したものとして扱ってよいと思います。

 立会いをしないときは、特に念入りに撮影をします。

 どこの写真かぎわかるように、一つの汚損・破損について、離れたところから全体を撮った写真、中くらいの距離からの写真、50センチくらいまで接近した写真や接写でクローズアップをした写真も撮ります。

 汚損・破損の状況のチェックリストへの記入も、より具体的に記入します。

 もしタバコの匂いが強い場合は「タバコ匂いあり」とも書いておきます。

 現地確認は、できるだけ鍵が戻ったらすぐに行いましょう。

不動産賃貸管理のRIEGLE

RIEGLEは、収益物件の管理業務、資産運用に特化したプロパティマネジメントを主な業務としております。まだ前橋市では馴染みのないものですが、空室率の高い地方都市にこそ必要とされる管理手法です。今までの不動産業界の慣例とは異なる手法で、収益不動産の利益最大化を図ることができます。

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