【クラック、タイル、防水をチェックする方法】

外観トラブルは見た目の問題はもちろん、構造の面での不具合をいち早く知らせてくれるサインです。

入居付けにも大きく影響するので、チェックポイントを確認していきましょう。

外観チェックは専門家への依頼も検討する
 建物の外観は、入居付けに大きく影響する部分です。
 
 また、屋根や外壁は大切な建物を守る部分なので、異常がないかをしっかりと確認しましょう。

 外壁の注意点としては、ヒビがあります。

 髪の毛程度のクラック(ヒビ割れ)なら問題ないのですが、0.3ミリ以上の亀裂が複数あるようだと、雨漏り、建物全体にゆがみが生じている可能性があります。


 このようなケースでは、室内にも水ジミやゆがみが生じてヒビが入っていることもあるので、同時に確認するといいでしょう。

 また、外壁(モルタル・サイディング)の塗装仕上げがくすんでいて、触ると手に白い粉のようなものがつくことがあります。

 これをチョーキングといいますが、粉がついた場合、塗り直しの時期が近いということなので、注意が必要です。
  • アパートの外壁のヒビ割れ
  • 塗装が劣化したチョーキング
 サイディングの間のゴム状(シーリング)の部分が劣化してヒビ割れていたり、隙間ができていたりしているものは、中に水が入っている可能性があります。

 マンションによくあるタイルの外壁の場合は、タイル目地、タイルとタイルの間を見て、欠損していないか、ヒビが入っていないか調べます。

 

不動産賃貸管理のRIEGLE

RIEGLEは、収益物件の管理業務、資産運用に特化したプロパティマネジメントを主な業務としております。まだ前橋市では馴染みのないものですが、空室率の高い地方都市にこそ必要とされる管理手法です。今までの不動産業界の慣例とは異なる手法で、収益不動産の利益最大化を図ることができます。

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